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特徴
カラタネオガタマは中国南部を原産とするモクレン科の常緑樹で、日本には江戸時代中期~明治初期と言われています。「カラタネ」は日本に自生するオガタマノキと区別するのに唐種(中国種)を付けたとされています。花は小さくあまり目立ちませんが、バナナのような甘い芳香を持っているのが特徴です。
園芸分類
庭木・花木
特性
常緑広葉樹
形態
小高木
草丈/樹高
3~5m
環境
日向 半日陰
耐寒性
やや弱い
耐暑性
普通
花色
クリーム色(ふちは紅色)赤、紫
開花時期
5~6月
結実時期
10月
適地
関東以南/太平洋側
point
育て方のポイント

環境
日当たりの良い場所を好む。寒さにやや弱く、冬の乾いた寒風を嫌います。半日陰ならば花も咲きますが、全くの日陰では花付きが悪くなります。水はけの良い土壌を好みます。

水やり
地植えの場合、根付いてからの水やりは雨任せでOKですが、夏場の水切れには要注意。土壌の乾燥や西日は生育不良や花付きが悪くなる。

肥料
寒肥と開花後に油粕や骨粉などの有機肥料を少量

病害虫
病害虫の被害は少ない。風通しや最高が悪くなるとカイガラムシ、テッポウムシが発生する。

剪定
開花直後の6月に年に一度位は内部の込み入った枝葉を整理すると良い。
ひと言メモ
四国地方ではとても縁起の良い木として知られており、神事に使われることもあります。
株式会社ワンストーン
エクステリアプランナー
ひと言メモ
ある程度の高さで収まり、枝葉も良く茂ります。お花の香りも良いので、アプローチ廻りや生垣に使うと良いでしょう。
株式会社ワンストーン
エクステリアプランナー
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