feature
特徴
耐寒性と耐陰性が高く、シェードガーデンで重宝する貴重な樹種です。また、病害虫・潮風・大気汚染にも強いので初心者にも扱いやすい樹木です。花は目立たないため、観賞の対象は赤い実と、光沢のある大きな葉です。雌雄異株で赤い実がなるのは雌のみです。斑入り葉の品種も多く出ています。
園芸分類
庭木
特性
常緑樹
形態
低木
草丈/樹高
1m~3m
環境
半日陰~日陰
耐寒性
強い
耐暑性
強い
花色
紫がかった褐色
開花時期
3月~5月
適地
北海道中部以南
point
育て方のポイント

環境
落葉樹の下(夏は影になり、冬は日が射し込む)が理想的。日差しが強いと葉焼けしたり、斑がきれいに出ない。

水やり
土の表面が乾いたらたっぷり水を与える。

肥料
さほど必要ではない。

病害虫
カイガラムシ、アブラムシ、スス病
枝抜きをして風通しを良くして防ぐ。

剪定
2年に1度ほど、4~5月に行う。
株元から切り落とす「間引き剪定」が基本。
ひと言メモ
常緑の光沢のある葉と赤い実は寒い地域の冬の庭を彩る貴重な樹種です。生垣や冬に寂しくなる落葉樹の下植えなどにも使われます。
株式会社 フジ・エクステリア
エクステリアプランナー
ひと言メモ
葉を炙って人工的に黒変させたものを火傷、しもやけ、凍傷、イボや魚の目の患部に当てれば、症状を鎮める効果があり、また煎じたアオキの葉は下剤になるそうです。
株式会社 フジ・エクステリア
エクステリアプランナー
case study
アオキを使った施工事例
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