feature
特徴
オタフクナンテンは、元はナンテン(南天)という植物を品種改良して作られた矮性植物で、草丈が一般的なナンテンよりも低いのが特徴です。
葉っぱは緑色をしていますが、秋から冬にかけて鮮やかな赤に紅葉します。
剪定なしでも丸い樹形にまとまりやすく、グランドカバーなどにも使われます。和風・洋風・自然風にもマッチし、使用範囲が広い低木です。
園芸分類
庭木・花木
特性
常緑樹
形態
下草・グランドカバー
草丈/樹高
0.2~0.6m
環境
日向・半日蔭
耐寒性
強い。関東以西の寒さであれば問題ありません。
耐暑性
強い。
花色
葉色:緑→赤へ紅葉
開花時期
5月~7月
適地
東北以南
point
育て方のポイント

環境
日向~半日陰で、通気性と水はけの良く、乾燥し過ぎない場所を選ぶ。
保水性があり乾燥を防ぐことのできる土壌が理想。
葉色をきれいに出したい場合は日当たりの良い場所へ植えると良い。
夏の強い日差しには葉焼けを起こす場合がある為注意が必要。

水やり
基本的には降雨だけで問題ない。
暑い日照りが続き土壌が乾燥するようであればたっぷりと水を与える。

肥料
生長に問題がない場合は無理に与えなくて良いが、与える場合は休眠期である2月~3月頃に緩効性の肥料を与えると良い。
また、8月頃に追肥する事によって秋の紅葉に備えて栄養を蓄えることができる。
ただしオタフクナンテンは肥料分が多すぎると葉色が悪くなる場合がある為、与える量には注意が必要。

病害虫
あまり病害虫は見られないが、通気性が悪いとカイガラムシがつくことがある。

剪定
オタフクナンテンは生育が遅い為、基本的には定期的な剪定は必要ない。
葉姿が乱れている場所を刈り込む、混みあった枝を取り除く程度で良い。
ひと言メモ
「お多福」は多くの福をもたらし、「ナンテン」は「難を転ずる」とされ、縁起物として好まれます。矮性のため、お正月の寄せ植えなどにも使われます。
株式会社 フジ・エクステリア
エクステリアプランナー
ひと言メモ
ナンテンは赤い実のイメージが強いですが、オタフクナンテンはほとんど花が咲かないので、実をつけることはあまりありません。
株式会社 フジ・エクステリア
エクステリアプランナー
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