統一外構の新興住宅地のT邸。新築前から庭造りにこだわりをもっていたT様。限られた土地ながら緑に囲まれた生活環境でお子様を育てたいとのご要望でした

　対角線上に目線がいくように床貼りのタイルを建物に対して４５度に貼り、奥行き間を出しました。デッキを曲線に仕上げることによって、広がりや柔らかな印象を持たせています。また実用性とデザイン性を兼ね備えたオリジナルの立水栓が庭のアクセントになっています。

　リビングから見える景色にこだわり、四季の変化を感じ取れるよう落葉樹のヤマボウシを植えたほか、木々の揺れや風を家の中からも感じられる空間にしました。限られた空間の中でも植栽や構造物のレイアウトを工夫することで、今までにない開放的な庭を作り上げています。

　施工後、お子様が毎日のように庭で遊んだり、ウッドデッキでお絵かきするなど、家族の集うお庭が完成しました。