大きな面積を占めるシャッターゲートはＬＩＸＩＬのワイドシャッターＳ。仕上げ材に使ったタイルはＬＩＸＩＬのジェネラリックという古びたレンガ調の味わい深いタイル。緑との相性も抜群です。同タイルを使用した門塀には黒色のアイテムを。門扉はお施主様こだわりの鋳物の門扉「ＹＫＫ　シャローネ門扉」で重厚感をプラス。全てをレンガ調にするのではなく塀はあえて白色に塗装。間には門扉と同じシャローネシリーズのフェンスを入れ、抜け感と重い印象にならないように仕上げています。塀を白くした理由はもう一点、植栽下にライトを設置し影を塀へ映し出させるため。下から照らすライトで影が浮き上がりドラマチックな空間に。シャッターゲートの後ろに設置したカーポートやフェンス、笠木や門扉などブラックで統一することで邸宅とのカラーバランスが取れ、ファサード全体がぼやけずメリハリの効いた空間つくり出します。