CASE STUDY
四季の移ろが美しい和モダンの庭 北海道札幌市
大きなサッシに天然木の濡れ縁。和風テイストとモダンな要素を組み合わせた和モダンのお庭が完成しました。お庭を横切る大胆な斜めのラインどりで、奥行感を出しています。突き当りに、既存の景石を活かして築山をつくり、植栽スペースとしました。お庭の中央にも室内から見える植栽スペースを設けてます。樹木の足元にはアップライトを設置しており、夕暮れ時から、打ちっぱなしコンクリート壁の壁に、樹の影が幻想的に映し出されます。
坪庭 苔(こけ)の築山にガラスのオブジェ
坪庭を創る際のポイントは、室内から見えやすいように地面の高さを上げることです。地面と室内の床の高さは60cm近い高低差がありますので、建物の近くの地面は室内から見えにくいのです。今回は、既存の形成を活かしながら苔(こけ)の築山を創りました。背景は和風を意識した、竹垣のボードを設置。その中にガラスの角柱をオブジェのように組み合わせ、モダンな要素を加えてあります。
<デザイナーコメント>
最近は少なくなりましたが、景石を組み合わせた純和風のお庭も弊社の得意な分野です。今回は、モダンな要素も加えた和モダンなお庭を創らせていただきました。植栽も密度よく植え、四季の移ろいが美しいお庭が完成しました。
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