景観に配慮しGルーフが建物屋根より上がってしまわないようなるべく屋根とレベルが合うようにプランニングしました。
一番気を付けたのが敷地全体の排水の処理をどうするかです。
雨水が建物周りから一段下がっている庭へと流れてくるのは明らかで、その水をどう処理するかを第一に考えました。
テラスタイル(リビング前)と法面(芝生)から流れてくる水は、砕石の部分に流すようにしています。
その砕石の部分には、GLから≒200下に排水用のパイプ(ネトロンパイプ)を埋設し屋外に放流するようにしています。
次にメンテナンスにも配慮し、芝生の際にはコンクリート縁石を設置し芝刈り機が使いやすいようにしています。
特にタイルとの際は、芝生が刈りにくくて大変ですので200mmほど離して芝生を敷いています。