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特集:暮らしの中に溶け込むガーデンライフ

エクアライブにとって日々皆様の大切な居住空間でもあるガーデンプランを考えたり施工したりすることはある意味期間の定められたこととも言えますが、皆様にとっては永く続く暮らしと直結する重大な選択ですよね。

  • 子供たちの笑顔
  • 楽しい会話や楽器の音
  • ペットとのたわいないひと時
  • バーベキューに集まる家族や仲間達

今回の特集では実際に私たちエクアライブのようなエクステリアプロショップでプランナーと一緒に作り上げたお庭で、皆様が施工後暮らしの中でどのような楽しいガーデンライフを過ごしておられるか?をテーマにご自宅にお伺いしてお話を聞いて参りました。

中庭を囲む家に暮らしたい

ご主人の長年の想いが叶い8年前に新築したのは庭を囲むコの字型のコートハウス。
新築当時は天気の良い日にゆっくり庭で過ごしたり食事を楽しみたいとリビングとダイニングの窓にオーニングを設置。その後、5年前に長男ボッシュ君、3年前に次男ショーン君を迎え、ご夫婦のライフスタイルはバーニーズマウンテンを中心とした生活へと変化。

1日の長い時間を寝室で過ごすワンちゃん達のために雨の日でも窓を開けられるように寝室にも庇を付けたいと思うようになりました。

相談を受けた平松氏は「それならばオーニングを1つ取外し、寝室からダイニング前までカバー出来る大型の軒(LIXIL:プラスG)をつけたらどうか」と提案し現在の形に。

ご夫婦が庭を囲んで二人の時間をゆったり過ごす家から、庭と愛犬を中心に季節や天候に合わせて様々なスタイルで暮らせる家へと変化。

朝食から外出まで、そして帰宅して玄関を開けた瞬間から眠る時まで、どの瞬間も庭と犬と夫妻が繋がっている、そんな理想のコートハウスへと進化し続けている。

玄関を開けると目の前のfix窓から飛び込む中庭の緑。

リビングから望む中庭の様子。
コの字型の間取りでありながら各居室をつなげるウッドデッキが印象的ですね。

ご主人の帰りを待つポッシュ君とショーン君。
窓から風景がガラリと変わりますね。

雨で散歩に行けない日や日差しの強い日には常設のテーブルセットを移動し、この軒下で雨の音を聞いたり風を感じてゆっくり過ごすこともあるそうです。

夕刻のティータイムはリビングを出てウッドデッキで過ごすことも。お二人を見つめるワンちゃんを眺めながら夫婦の会話も弾みます。気候のいい季節には朝食をとったり、友人を招待しての屋外BBQなどフル活用の中庭。

人とペットと自然がつながる庭暮らし

8年前の新築時のファサード

皆でお散歩が日課。新築時のファサードと比べ大きく育った植栽がご家族の絆のように感じる。

Interview

施主様
新築時つけてもらったオーニング生地が傷んできて、取り換えをお願いしたあの2年前がターニングポイントだったかな。その時は生地を張り替えてもらって、追加で寝室前の窓上にモダンな雨よけ用の庇をお願いしたんだけど、平松さんが「思い描いてらっしゃるシーンを完璧に叶えられるいい商品がありますので、一度提案させていください」って言うんだよね。
平松氏
そうでしたね。毎年植栽のメンテナンスのご相談をいただいている中での庇のご相談でしたね。当時、LIXILのプラスGという商品を全国で一番売ったという表彰をいただいた後で、商品知識にも自信がありましたし、言われたままのご提案をするより、本当に暮らしを豊かにする潜在ニーズにアプローチするのが癖なんです。
施主様
こんな大型の軒を柱2本で支えられるのは驚きでした。折角の中庭に柱が多く出てくるのは避けたかったんだよね。オーニング生地よりもちは良さそうだし、いい提案だと思ったよね。金額にはちょっとビックリしたけどね。
平松氏
柱位置は悩みました。折れ戸サッシを開いたときに当たらないか、ウッドデッキの大引き(骨組み)まで触らなくていいか、雨桶をどこに持っていくか、家の中から見た景観はどうか、商品特性に合わせて考えることが意外と多いんです。でも、喜んでいただける自信があったので、ご発注いただけると信じていました。
施主様
新築時からの付き合いだし、信用はしていたけどね。今では本当に提案してくれて良かったと感謝してるよ。
平松氏
ありがとうございます。そう言っていただく事が私たち専門家の使命です。
設計者 平松 利之

設計 / 施工 ALL GREEN

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