CASE STUDY
ラグジュアリー感漂う上品なエントランス空間~外構編~ 北海道札幌市
デザインコンセプトは「ラグジュアリー感漂う上品なエントランス空間」。街並み形成に配慮したクローズ外構を意識しました。余裕のある敷地の広さを活かし、門周りを意識的に引き込んだ位置に配置しました。それにより、門前に階段や植栽スペースを生み出しました。
大胆な斜めのラインのアプローチは、駐車場奥への門扉へと自然に誘導しています。シンボリックな斜めのラインは、見る角度によりいろいろな変化をもたらし、空間に動きをもたらしています。駐車場、アプローチ、お庭のテラス、全体で斜めのラインを基調にデザインすることで、広い空間に統一感をもたらし、洗練された雰囲気に仕上げています。
余裕のある敷地の広さを活かして、あえて見えにくい位置に門扉・門周りを配置。奥まった門周りは、奥ゆかしさがあり、品格を高めます。門の手前に階段や植栽スペースを設けて、足元の立体感を演出しました。そして、階段の蹴込みと植栽にライティングを施し、ナイトシーンを演出しました。
数社にご相談された後にご来店いただいたM様。ファーストスケッチプランとイメージ提案に共感していただき、ありがたいことに現調にお伺いした時には工事依頼をご決断いただけました。設計者として、安心してのびのびとBESTと思うご提案をさせていただきありがたかったです。
今回は、門前に階段の演出をどうしてもしたくて無理やり階段を設けたこともあり、現場でのおさまりも非常に難しい工事ではありました。社内施工スタッフと毎日打合せをしつつ、思った通りの仕上がりになりました。
工事も長期にわたりましたが、お客様にも大変喜んでいただき嬉しい限りです。
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